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GDPR:セラー様向け技術チェックリスト

6月 6, 2018
By 製品担当副社長Garrett McGrath

あらかじめ欧州インタラクティブ広告協会(IAB)の透明性と同意に関するフレームワークを使用する同意管理プロバイダー(CMP)を有効化していても、自社システムを構築されていても、あなたは同意シグナルをルビコン・プロジェクト等のマネタイゼーション・パートナーにきちんと送信できないかもしれません。

そこで、複雑になりがちな「何をどう準備する必要があるか」が分かるよう、以下のような短いチェックリストをご用意いたしました。  「いつすべきか」なら、答えは簡単です。今すぐです!

映像および音声パブリッシャー

ルビコン・プロジェクトの VPAID タグは、欧州インタラクティブ広告協会のフレームワークに準拠した CMP の有無を自動的に探します。タグが設定されていれば、それ以外の変更の必要はありません。

CMP Javascript がページに存在しない場合、VPAID を CMP のオープンリダイレクト URL で囲む必要があります。

CMP をご利用の場合は、次のいずれかの措置を取ってください。(1) 既存の VAST タグを CMP のオープンリダイレクト URL を使って再度タグ付けする。(2) 下記の追加 GDPR 同意パラメーターを送信する。

URL parameter  possible values  purpose 
gdpr 0/1 0=GDPR 適用外
1=GDPR 適用存在しない場合は、読み出し先が geoIP ルックアップを検索することで、EU IP アドレスに GDPR が適用されます
gdpr_consent URL対応 base64エンコード GDPR 同意ストリングgdpr=1 の場合のみ有意 consented-to 目的と同意ストリングを、CMP JS APIまたはOpenRTBから入手したとおりにエンコードを実行する。

下記のVAST の例(GDPRは太字で表示)をご参照ください。

https://optimized-by.rubiconproject.com/a/api/vast.xmlaccount_id=11714&site_id=129488&zone_id=703644&size_id=201&tg_ c.language=en&width=640&height=360&gdpr=1&gdpr_consent=BONYdkhONYdkhABABAENAO-AAAAHCABgACAOAA

xAPI パブリッシャー

Rubiconの xAPI 仕様は、 Regs および User オブジェクト内で必要な指示を含むことができるよう更新されています。これらは こちらの OpenRTB GDPR の勧告に沿うものです(文書の Q13 参照)。

Prebid.js パブリッシャー

ルビコン・プロジェクト推奨のヘッダービディングのラッパーは Prebid バージョン 1.11 で、欧州インタラクティブ広告協会の同意に関するフレームワークに対応するGDPR モジュールをサポートしています。 Prebid バージョン 1.11 は、フレームワークに基づく CMP 経由の同意データを、ラッパーに統合済みかつIAB グローバル・ベンダー・リストに登録されている入札者が利用できるようにします。

ラッパーを利用している個々の需要パートナーも、同意データを受信できるようアダプターを Prebid バージョン 1.11 に更新する必要があります。Prebid.org は、準拠する需要パートナーのリストを保有しています。

現在、GDPR 同意モジュールをサポートしていないバージョンの Prebid ラッパーをご使用中で、Prebid ラッパー経由で同意を送信されたい場合は、ルビコン・プロジェクト・ソリューション開発担当者にご相談の上、Prebid バージョン 1.11 への更新をお願いします。

改善されたパフォーマンスや操作性が向上した無限スクロール、その他今後も多くの機能を提供いたしますので、一般的な最良事例としてお早めにPrebid の最新バージョンをアップグレードすることをお勧めします。

Prebid サーバーのパブリッシャー

ルビコン・プロジェクトのホスティングによる Prebit サーバーをご利用の場合は、下記の作業を行なってください:

1) インストールされている Prebid.js のバージョンを 1.11 に更新し、「consentManagement」モジュールを組み込みます。

2) Prebid.js の設定ファイルで、Prebit サーバーのエンドポイントを変更します。

3) モバイルアプリをご利用の場合は、Prebid SDK の使用方法の変更が必要になります。

Prebid SDK 開発者

iOS および Android には、パラメーターをターゲティングして同意を収集し、これを openrtb に渡すための独自のメカニズムがあります。モバイルアプリ開発者は、 Prebid SDK を最新バージョンに更新してこれらのパラメーターを渡すことが必要になります。詳しくは:

iOS

From:
https://github.com/prebid/prebid-mobile-ios/tree/master/sdk/PrebidMobileTests/PrebidMobileCoreTests
[[PBTargetingParams sharedInstance] setConsent:@”testconsent”];[[PBTargetingParams sharedInstance] setGdpr:FALSE];

Android

From:
https://github.com/prebid/prebid-mobile-android/blob/master/PrebidMobile/PrebidMobileCore/src/test/java/org/prebid/mobile/core/
TargetingParamsTest.java
TargetingParams.setGDPRConsentString(activity, “World”);TargetingParams.setSubjectToGDPR(activity, false);

GDPR 遵守の維持やルビコン・プロジェクトへの同意データの引き渡しに関する詳細は、Eve Filipデータ保護担当によるこちらの記事をお読みいただくか、GDPR@rubiconproject.comまでメールでお問い合わせください。


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