Thought Leadership

エクスチェンジの高速化、パフォーマンスの改善

6月 12, 2019
By Ryan Christopher

ウサギとカメの寓話では、カメが勝ちます。入札が1,000ミリ秒以下のタイムアウト内で機械学習によって最適化されるプログラマティックオークションであれば、ウサギはカメを完敗させてしまいます。ゆっくりと着実なスピードであればカメはうまく行くかもしれませんが、アドテクではパブリッシャーにコストが発生します。

プログラマティックオークションでは返答時間が短縮すると勝率が向上します。これは収益増加に直結します。返答が最も早かったものは最大の収益機会が与えられます。ユーザーエクスペリエンスを改善させるには速度も不可欠です。また読み込み時間が遅いとユーザーのエンゲージメントが失われます。一方、アドテク業界全体のサーバーサイドヘッダー入札(SSHB)への移行はプログラマティックにスピードと効率という、新しい指標をもたらすことが期待されます。より効率的な方法で在庫を販売することをますます強く求められているなかで、ルビコン・プロジェクトのDemand Managerは、アドテクにおいてパブリッシャーの収益化を迅速に推進するための道を切り開いています。

Hyperdrive上でのプログラマティックデマンド

Demand ManagerのアナリティクスとUIにより、デマンド毎のパフォーマンスを理解しやすくなり、迅速かつ十分な情報に基づいて意思決定を行って収益を上げることが可能となります。これにより、意志決定が迅速化されパブリッシャーの時間が節約されます。つまりコードを変更することなく(開発チームのサイクルに依存することなく)UI内の値をコントロールできます。Demand Managerのパブリッシャーコントロールによる設定画面を通じて、パブリッシャーはリアルタイムで素早い変更を加え、各インプレッションに最大限の価値をもたらすことができます。

全体として、イールド最適化は体系的なプロセスです。測定を行い、ソリューションをテストしてから、もう一度測定します。これを洗練させて繰り返します。この反復的で実践的なプロセスには、信頼性の高い包括的なアナリティクスと正確でアクセス可能なコントロールが必要です。Demand Managerは、豊富なアナリティクス機能と使いやすいUIの両方を提供します。Demand Managerを使用して、ルビコン・プロジェクトはこの面倒な「テスト、測定、反復」プロセスをハイパードライブに置きます。

読み込みの迅速化、収益の改善

待ち時間は収益機会の損失に繋がります。読み込みが遅すぎるサイトでは、ビューアビリティの低下とユーザー喪失のために広告収益が失われ、パブリッシャーの収益が減少します。実際のところ、Akamaiの調査によると、ウェブサイトの読み込み時間が100ミリ秒遅れると、コンバージョン率が7%低下しています。同様に、モバイルサイトの訪問者の53%が、読み込みに3秒以上かかるページを離れています。

ここでは、Demand Managerが在庫を統合し、ページの読み込みを軽くします。ページの読み込みが軽くなると、広告の表示が速くなり収益化が改善されます(特に、表示に失敗すると収益が得られない動画の場合は顕著です)。これにより広告品質とユーザーエクスペリエンスが改善されます。 待機状態のカーソルはなくなります。

Steroidsに関するプログラミングのビッグデータ

過去2四半期にわたり、ルビコン・プロジェクトはデータサイエンスと分析データに多額の投資を行ってきました。この結果当社はパブリッシャーに対し、これまでにない洞察の開発および提供できる、独自のポジションを確立出来ました。

Demand Managerを使用すると、パブリッシャーはパートナー別のPrebidリクエスト、レスポンス率、平均入札価格、タイムアウト、エラーを簡単に追跡でき、これまで利用できなかったデータをすぐに入手できるようになります。このデータにより、パブリッシャーは在庫に関してより迅速で機敏な決定を下すことができ、収益アウトプットを最大化するためにタイムアウト値を効果的に調整することができます。

結局のところ、スピードと効率がパブリッシャーの収益に大きな影響を与えるのです。Demand Managerで、ルビコン・プロジェクトはプログラマティックな広告をよりスマートかつ迅速にして、業界のスピードの新しい基準を創り上げていきます。

Demand Managerについての詳細は、contact@rubiconproject.comまでお問い合わせください。

 


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