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バイヤーとセラー双方にメリットをもたらすオークションパッケージ

5月 6, 2020
By スティーブ・ホルカワー

プログラマティック取引によって、バイヤーとセラー双方の価値が促進される必要があります。 ここでご紹介するルビコン・プロジェクトの新しいオークションパッケージは、バイヤーとセラーためによりきめ細かで効率的なプログラマティックインベントリの買い付けを実現することでバイヤーとセラー双方に恩恵をもたらします。

従来のプライベートマーケットプレイス (PMP) 取引ではセラーが共通のターゲティングテーマに沿ってバイヤー向けの取引をまとめます。

それとは対照的に、オークションパッケージでは全関係者の時間を節約しながらも、バイヤーによるインベントリキュレーションが可能になります。

バイヤー向けのオーダーメイド取引

オークションパッケージは、オープンオークションに参加しているバイヤーにインベントリをターゲティングするためのツールです。

一例として、あるブランドではよりビューアビリティの高いインベントリのみをターゲティングしたいと考えているかもしれません。ここでは、最初からターゲティングが制限された取引のため、オークションパッケージが優れたユースケースを提供します。バイヤーは、キャンペーンの実施方法や価格交渉についての設定パラメータをセラーごとに直接変更する必要がありません。パッケージはすでに、オープンオークションレートに従ってた価格にて作成されています。

スポーツコンテンツや若い家族が閲覧するサイトのみをターゲットにする場合でも、ダイレクトインベントリ上でインタースティシャル広告を使用する場合でも、バイヤーが利用できるオークションパッケージには無数のオプションが用意されています。インベントリをセグメント化したければ、オークションパッケージを使用して正確にキャンペーンをターゲティングできます。テーマが決定すれば、現時点でのバイヤーのDSPによる取引ターゲティングとシームレスに連携する取引IDがバイヤーに提供され、簡単なセットアップとレポートが可能になります。

セラーへの機会創出 

オークションパッケージは、セラーにとってもチャンスとなります。まず時間が節約できます。バイヤーがPMP取引を使用してインベントリのキュレーションを行う場合、パブリッシャーはインベントリのキュレーションや取引の詳細に関する議論に時間を費やすことになります。オークションパッケージを使用すると、これらの取引をバイヤー自身が作成できるため、パブリッシャーは特殊なインベントリアクセス、データ、優先度が明らかな状態で取引に専念することができます。

次にPMPをリードします。近日実装予定であるオークションパッケージレポートティングは、インベントリでオークションパッケージを作成したバイヤーのリストをパブリッシャーに提供することになります。これにより、オープンマーケットにおけるバイヤーの購入傾向に関する詳細情報が入手できるため、セラーはバイヤーとのより緊密なコミュニケーションの機会を増やすことができます。さらにはその情報を使用することで、バイヤーの成果を改善した後で収益化が促進されるようなPMP取引を構築することもできます。

今後について

ルビコン・プロジェクトでは、スポーツパッケージ、法定飲酒年齢準拠パッケージ、ビューアビリティ70%以上のパッケージ、およびバイヤー向けのオーダーメイドパッケージを含む、数多くの構築済みオークションパッケージをご用意しています。

現在、オークションパッケージはバイヤー向けのマネージドサービスとして提供されていますが、まもなくルビコン・プロジェクトでは、バイヤー所有の Deals Management UI 内での独自オークションパッケージ構築が可能になる予定です。UIを使用すると、バイヤーによる独自のオークションパッケージの作成や既存のオークションパッケージのテンプレート使用が可能になります。また、個々のバイヤーのニーズに合わせて編集可能な構築済みオークションパッケージから選択することもできます。 

総括すると、オークションパッケージは、バイヤーとパブリッシャーの両方にメリットをもたらすエキサイティングで新しい取引クラスを提供します。この取引オプションが、ブランドによるインベントリの買い付けアプローチのレベルアップや、プログラマティックメディアの買い付けの効率化に役立つことを願っています。

取引相談またはオークションパッケージの詳細については、contact@rubiconproject.comまでお問い合わせください。


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